CFJの架空請求
2012 年 6 月 4 日 月曜日 投稿者:mituoka昨年9月、AさんのもとにCFJ(旧ディック・アイク)から電話があった。
「Aさん、支払いが大変でしょう?今後は利息はいただきません。毎月の支払いも半額で構いませんよ」
後日、「支払条件変更通知書」が送られてきた。AさんはCFJの優しさに感謝したが、同時に少し不気味だとも思い、私の事務所を訪れた。
現在、私が取引記録を取り寄せているが、きっと「過払い」に違いない。何の理由もなしに、金融業者が「利息は要りません」などと言うわけがない。
いつかAさんが支払いに窮し、司法書士・弁護士のもとに駆け込み、そこで過払いが発覚する・・・。今や日常茶飯事となった、このパターンに陥ることを、業者は最も恐れるわけで、これに対する防御策が「支払い軽減の申出」だっただけの話。
さて、CFJはすでに存在しない債務について支払いを求めたのだから、これはもう立派な「架空請求」である。
実は、CFJに限らず多くの業者が、この「架空請求」を行なっている。
みなさん、業者の甘い言葉には気を付けましょう!
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