金メダルが自分の価値ではない
今後の人生をどう生きるかが自分の価値だ
ロンドン五輪の男子ボクシング・ミドル級で金メダルを勝ち取った後、村田諒選手がこう語ったといいます
何という味わい深い言葉でしょう
やはり、一流のスポーツ選手は一流の哲学者でもあります
たくさんの感動を残して、ロンドン五輪は閉幕しました
閉会式を見ました
私のような凡人にとっては、全体的にあまりに前衛的といいますか、
幻影的な演出が多過ぎて、退屈する場面も少なくありませんでした
しかし、キンクス、マッドネス、ペット・ショップ・ボーイズ、ジョージ・マイケル・・・
かつての「新人類」世代の我々にも馴染みのあるミュージシャンたちが次から次へと登場してきたので楽しみも多かった ♪
でも、一番印象深かったのは、私の知らないミュージシャン(名前不明)による
『 I Am the Walrus ~アイ・アム・ザ・ウォルラス~ 』 のパフォーマンスでした
ご存じのかたも多いでしょうが、原曲はジョン・レノンのひねくれた感じがよく出ているビートルズの隠れた名曲
これが意外に、閉会式という大式典にミスマッチしておりました
そしてジョン・レノン本人(ビデオ出演)が歌う 『IMAGINE』
Imagine there’s no countries や Imagine no possessions
これらが今大会の精神であったのなら、
イ・ミョンバク大統領はそれを踏みにじったことになります
ロンドン五輪、本当に終わってしまったんですね・・・(4年後が待ち遠しい)
でも、これでようやく、
徹夜続き、睡眠不足の不健康な毎日から解放されます
さぁ!みなさん!取り戻しましょう! 健康を