2012 年 10 月 2 日 のアーカイブ

使えない・・・とても不便なFDAの片道無償クーポン券

2012 年 10 月 2 日 火曜日 投稿者:mituoka

FDAのリピーターキャンペーンというものをご存じだろうか?

http://www.fujidream.co.jp/campaign/pdf/repeater_blue.pdf

2012年3月25日~10月27日までにFDAに5回搭乗すると、

片道無償クーポン券をプレゼント!するというキャンペーンだ。

そして、ご覧のとおり、そのクーポン券は

フジドリームエアラインズが運行する全ての便」に利用可能と告知されている。

まさに夢(ドリーム)のようなキャンペーンだ。

 

しかし、残念なことに・・・実際には全ての便に利用できるわけではない

とても使い勝手がわるい。

 

搭乗したい便がある。

電話してみると担当者が「その便にクーポン券は使えない」というので、

やんわり抗議したところ、

空席がないから無理なんです!空席を作れ!とおっしゃるのですか?

と、こっちがビックリするぐらいの喧嘩腰で返してきたので、

いや、空席はありますよ

こっちも伝家の宝刀を抜いた。

(私は目的の便を、通常形式でネット予約したばかりだった。それを無償クーポン対象に振り替えてくれさえすればいいのだ)

すると、今度は

通常の空席と、クーポン券用の空席とは違うのですよ」 と苦しい言い訳をなさる。

告知にはそんなこと書いてないじゃないですか?全ての便にって・・

いえ、『その他、注意事項につきましては、片道無償クーポン券に記載されています』 と書いてございます

 

たしかに、クーポン券の裏面にはとても小さな文字で、

ご予約できる座席数には限りがあります・・・』 と書いてある。

そんなことは当たり前。

通常の予約だろうと、無償クーポンだろうと、当然のことだ。

でも、これをどう読めば、

通常の空席とクーポン券用の空席とは違う、と読めるのか?

百歩譲って、そう読めたとしても、そんな重要な事項が、

クーポン券を手にしてみないと判明しないなんて(取得方法がこれまた面倒)、

おかしくないか?

 

結局私は無償クーポン券の利用可能な期間(12月14日まで)で、

FDAに搭乗して旅行するチャンスが他にないため、

クーポン券はただの紙切れになってしまった。

あ~ぁ、クーポン券欲しさから、無理して5回目の搭乗をしたのに・・・(泣)

詐欺に遭ったようなものだ。

 

まず、告知の拙さ

不特定多数の消費者を相手にする大企業ならば、

誤解を生じる恐れがある表示は控えるべき。

 

次に、クレーム処理の拙さ

クレーマーに対して担当者が喧嘩腰になったらお終いだ。

(私がよく仕事で対峙する)最近のヤミ金業者たちのほうが、

よっぽど会話に長けていて、ソフトな語り口だ

 

ついでに言えば・・・

この無償クーポンに対する、

この手のクレームは初めてではないはずなので(担当者もそれは認めていた)、

それならば、ホームページ等で「全ての便に利用可能なわけではない」旨を、

お詫びと共に掲載すべきだ。

まだまだ誕生したばかりのFDA。今後の成長に期待したい。

 

でも、よくよく考えてみると、騙された私が悪かった!(のでしょう)

FDAに非は無い。(のかも)

なぜなら、そもそも、

タダで飛行機に乗れるなんて、
そんな虫のいい話などあるわけない 
のだから!

FDAさん、本当にすみません。

 

言いっ放しでは失礼なので、住所と名前をしっかり告げて、電話を切った・・・。

今日は完全なクレーマーと化してしまいましたね。いやだ、いやだ。

日本保証からの督促状にご注意

2012 年 10 月 2 日 火曜日 投稿者:mituoka

平成24年9月1日、旧武富士から消費者金融事業を引き継いだロプロが、

㈱日本保証を吸収合併し、社名をロプロから株式会社日本保証へ変更した。

武富士から借金をしていたかたがたに対し、

今後は日本保証から督促状が届くことになるだろう。

 

実際にあったケース。

先月末、日本保証の担当者がAさん宅(静岡市)を直接訪ねてきた。

幸いなことにAさんは不在だったので、会うことはなかったが、

担当者は帰り際に「訪問通知書」(左)をポストに投函していった。

その後、数日後には「督促(催告)状」(右)がAさん宅に届いた。

(※各写真はクリックすると拡大できます

Aさんは、平成15年9月に旧武富士から借入をしたが、

事情により平成16年9月を最後に返済をしていない。

一般的には、最後の取引(借入または返済)から5年以上を経過していれば、

支払い義務は無く、借金の「時効消滅」を主張できる。

 

しかし、債権者の訪問や通知におびえ、

うっかり 「わかりました。支払います」と言ってしまうと、

支払い義務が、いわば「復活」してしまう恐れがあるから注意が必要だ。

(これを「債務の承認」といいます)

 

日本保証に限らず、他のたくさんの業者にもみられる共通の手口。

一般消費者の、法律の無知に付け込んだ、一種の「詐欺」ともいえよう。

みなさん、お気をつけください。

 

※ 関連記事
https://www.office-mitsuoka.com/blog/archives/23417

 

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