2012 年 10 月 16 日 のアーカイブ

道営の星 コスモバルク

2012 年 10 月 16 日 火曜日 投稿者:mituoka

地方競馬(北海道競馬)に所属しながらも、

中央競馬や海外で活躍したコスモバルク

主な勝ち鞍に弥生賞(G2)、セントライト記念(G2)、

シンガポール航空インターナショナルカップ(国際G1)など

父ザグレブ、

母の父トウショウボーイという地味な血統ゆえに、

種牡馬にはなれなかったが、功労馬としてビッグレッドファームにいる

有馬記念には6年連続で出場(2004~2009年)

これは前人未到(前馬未到というべきか?)の大記録

2010年に引退し、ビッグレッドファームに隠居

しかし翌2011年、アイルランドで現役続行するプランが持ち上がり、

実際に調教が再開されるも、結局、屈腱炎を発症し、現役復帰成らず、

再びビッグレッドファームに戻ってきた、という珍しいエピソードを持つ

現在11歳

まだまだ長い余生をのんびり楽しんでもらいたいところだが、

当のコスモバルクは、

いつまた調教が開始されるのか・・・、

ハラハラ落ち着かない毎日を過ごしていることだろう(笑)

タニノギムレット

2012 年 10 月 16 日 火曜日 投稿者:mituoka

北海道早来の社台スタリオンステーションにて撮影。

鼻づらに走る白い流星が、彼のトレードマーク。

タニノギムレットの種牡馬生活は、早いもので10年目に入った。

平成14年のダービーを豪快に差し切り勝ち。

武豊とカントリー牧場に、

史上最多となる「ダービー3勝目」をそれぞれプレゼントした。

ギムレットの競走馬としてのキャリアはここまで。

若くして種牡馬に転じ、初年度産駒からウオッカを出した。

ご存じのとおり、ウオッカは親子2代のダービー制覇を達成。

そして今月末には、

アイルランドで産まれたウオッカの第一子が、いよいよ来日。

日本競馬史上初の親子3代ダービー制覇なるか?

ドラマは脈々と受け継がれる。

これだから競馬はやめられない。