2012 年 10 月 23 日 のアーカイブ

不動産登記簿と個人情報保護法

2012 年 10 月 23 日 火曜日 投稿者:mituoka

 

近くの不動産業者が、俺の土地の登記簿謄本を持っていた。俺がどこの銀行から、いくら借りているかもわかっちゃう。不動産情報は個人情報じゃないのか?

たしかに、不動産登記簿謄本(全部事項証明書)には様々な情報が載っています。

さて、これらの情報は「個人情報保護法」で保護されるべきものなのでしょうか?

 

結論として、誰でも、すべての不動産に関する登記簿謄本を取ることができます。

つまり、不動産の登記簿に記載されている情報は、(少なくても現状においては)個人情報保護法で保護される対象ではないと考えられます。

 

「登記」という制度は、不動産取引の活性化・安全化を計って創設されたもの。

土地や建物という高額な買い物をする際に、所有者が誰か?担保がついているか?等は買主にとって重大な関心事ですが、当然ながら土地や建物そのものを見ても、所有者や担保の有無を窺い知ることはできません。

しかし登記簿を見ることによって、見えないものまで見えるようになるのです。

このように、「登記」は日本経済の発展に大きく寄与している制度なので、今後も個人情報保護法の範疇に含まれることはないでしょう。

 

無料電話相談フリーダイヤル  ☎0120-714-316 債務整理・過払い請求の【司法書士法人 静岡】

 

訴状訂正申立書 記載例

2012 年 10 月 23 日 火曜日 投稿者:mituoka

平成24年(ハ)第1419号 不当利得返還請求事件

原告  静岡ゴン太

被告  〇△株式会社

 

 

訴状訂正申立書

平成24年〇月△日

静岡簡易裁判所 御中

 

原告訴訟代理人司法書士 三 岡  陽

 

頭書事件につき、原告は次のとおり訴状を訂正いたします。

 

「第1 請求の趣旨」を以下のとおり訂正する。

1  被告は、原告に対し、94万7644円及び内94万4469円に対する平成24年・・月・・日から支払済に至るまで年5パーセントの割合による金員を支払え。

2  訴訟費用は被告の負担とする。

との判決及び第1項につき仮執行の宣言を求める。

 

「第2 請求の原因 5」を以下のとおり訂正する。

5 よって、原告は被告に対し、

(1)不当利得返還請求権にもとづき、94万4469円

(2)民法704条により3175円の利息

(3)94万4469円に対する平成24年・・月・・日から支払済に至るまで年5パーセントの割合による利息

の支払いを求める。

 

以上

 

無料電話相談フリーダイヤル  ☎0120-714-316 債務整理・過払い請求の【司法書士法人 静岡】

 

メジロマックイーンのゼッケン

2012 年 10 月 23 日 火曜日 投稿者:mituoka

社台スタリオンステーション敷地内の売店『ショップ オン ザ グリーン』。

その店内には、メジロマックイーンが実際に使用したゼッケンが展示されています。

 

13番は91年天皇賞(秋)の調教ゼッケン、

14番は93年天皇賞(春)の競争ゼッケンだと思われます。

 

91年天皇賞(秋)では、プレクラスニーに6馬身もの差をつけてゴールしながらも、斜行により他馬の進路を妨害したとして降着(18着)の憂き目に遭いました。

そして93年天皇賞(春)は、同一競争3連覇をかけての出走となりましたが、関東の刺客ライスシャワーに差され2着。

いずれも、マックイーンにとってはイヤな思い出の残るゼッケンですが(だからこそ当時のオーナーが手放し、ここに展示されているのかもしれません)、貴重品であることに間違いありません。

マックイーンは祖父メジロアサマ ~ 父メジロティターン に引き続き、天皇賞3代制覇を達成しましたが、4代目のホクトスルタン(彼の息子)が今月初めにレース中の事故により残念ながらこの世を去り、「4代制覇」の夢は完全に途絶えました。

しかし彼は、オルフェーヴルやゴールドシップの「お祖父さん」として、今なお多大な影響を与え続けています。