Ａさん（依頼人）に、オリンポス債権回収株式会社 から通知が届いた。
Ａさんに対する債権が、アイク㈱ → ㈱クリバース → ㈲ラックスキャピタル（現在の債権者）へと債権譲渡され、ラックスキャピタルがこのオリンポス債権回収なる会社に回収業務を委託している・・とのこと。
この案件、（Ａさんの記憶では）最終の取引から１５年以上は経過している。
よくある話。
「時効消滅」案件で、いわば架空請求にも等しい。
もはやＡさんに支払い義務は無い。
私が代理人となって、オリンポス債権回収へ内容証明郵便を送った。
これで解決するはずだ。
昨日のブログでお伝えしたとおり、静岡県司法書士会が反対声明（会長声明）を発表しました。
この反対声明は今朝の静岡新聞でも大きく取り上げられています。
また、同新聞によれば司法書士団体による反対声明は全国初として注目されています。
（不動産登記に関連して）
・防衛施設周辺では不動産登記情報なども特定秘密とされていることから、土地の売買や不動産を担保とする融資が滞る恐れがある。
（成年後見制度・生活保護制度に関連して）
・特定秘密を取り扱う公務員が適正な人物かどうかを評価するため、本人や家族の精神疾患や経済状況を調べる可能性があり、例えば家族に成年被後見人や生活保護受給者がいる場合、本人の評価にも影響し、新たな差別を生む危険がある・・・等々。
一般論ではなく、上記のとおり司法書士独自の視点からも同法案の問題点を指摘している点が特長です。
特定秘密保護法案。
衆院をすんなり通過するのでしょうか。
同法案については、国内外のさまざまな団体が反対声明を発表しているようです。
わが静岡県司法書士会も、会長声明を発表しました。
「特定秘密保護法案に反対する会長声明」
同会ＨＰ内をご覧ください。http://tukasanet.jp/disclosure/iken_131126.html
清水簡易裁判所で、３件の裁判がありました。
定刻（１０時）の１５分前に裁判所に到着。
すると、駐車場で裁判所職員が、「ほうき」と「ちりとり」を使って落ち葉をかき集めていました。
昨夜は、ここ静岡県内においても、かなりの暴風が吹き荒れていたことを思い出しました。
被害に逢われた方々にお見舞い申し上げます。
先週の金曜日、静岡県司法書士会館にて。
職務上請求等に関する研修会の講師をつとめました。（写真向かって右）
今回は静岡支部の会員向け研修会です。
司法書士等が受任した事件・事務等の遂行のため、職権に基づき、戸籍や住民票等の取得請求をすること。
それが「職務上請求」です。
戸籍法や住民基本台帳法により、認められている制度ですが・・・
個人情報保護が声高に叫ばれる今日。
私たちが職務上請求を行なう際には、とてつもなく重い責任を背負うことをも忘れてはなりません。
会場からは、いくつか質問も飛び出して、なかなか白熱しました。
週末の慌ただしい中、お集まりくださったみなさん、ありがとうございました。
このあとは、下田支部と沼津支部にも、講師として派遣される予定です。
With great power comes great responsibility
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
映画スパイダーマンの中で、ピーターの叔父ベンが最期に残した言葉です。
富士市勤労者総合福祉センター 「ラ・ホール富士」 ・・・
富士市のＨＰによれば、ラ・ホール富士とは、
「勤労者の雇用と福祉の向上を図るために、富士市と雇用・能力開発機構が、建設した公共施設」とのことです。
昨夜午後６時から、そのラ・ホール富士で開催された研修会で、僕は講師を務めてきました。
傍聴者は、県司法書士会富士支部のみなさん約４０名。
熱心に、僕や他の講師の話に耳を傾けてくれました。
みなさん、ありがとうございました。
以前お伝えしたとおり、先週もやはり、講師として清水支部にお邪魔しました。
そして第二弾が昨日の富士支部でした。
さらに今夜は静岡支部、１２月上旬には下田支部、１月下旬は沼津支部・・・・
私の「県内行脚」はまだまだ続きます。
さて、昨日の東京ドーム公演をもって、ポール・マッカートニーの日本全国行脚 は終了してしまいましたね
あ～ぁ・・・（泣）
でも、きっと、あと１０年も経てばまた日本に来てくれるはず。
首を長くして待つ！
意外なことに、ポール・マッカートニーのコンサートは写真撮影ＯＫでした。（携帯・スマホのみ）
さすが ポール・マッカートニー！
太っ腹！
ケチくさいことは言いません。
でも・・・・
写真を撮ることに必死な観客など、まったくいませんでした。
これも、さすが！
ポールのファンたちは、大人です。
みんなマナーをわきまえています。
昨日、またアイフルから、くだらない電話が入った・・・
営業妨害も甚だしい。
昔のヤミ金のやり口を思い出す。
要するに、執念深く 『いやがらせ』を続け、過払い請求から手を引かせようというのがアイフルの狙い。
いやがらせの内容については以前このブログでお伝えしたとおり。
（カテゴリー『アイフル過払い請求実際のケース』をご覧ください）
まったく進歩がない。
「どうしてこんなくだらない電話をしてくるんだ？」
すると、どの担当者もまるで台本を読んでいるかのように（ナントカのひとつ覚えのように）
「昨今の法曹界における不祥事を憂いて・・・」
マニュアルのようなものがあるのだろう。
会社ぐるみの嫌がらせ、いや、これはもう「脅迫」だ。
司法書士だけでなく、司法書士に過払い請求を依頼した一般人にまで、しつこく嫌がらせを続けているんだから、閉口する。
アイフルから満額回収をしたいと思っているかた、ご連絡ください。
全力でサポートします。
ポール・マッカートニーの福岡公演。
『エイト・デイズ・ア・ウィーク』 から始まった。
小細工などなく、ほとんどの曲を僕が中学・高校時代に聴いたＬＰレコードのアレンジに近いもので歌ってくれた。
約３万７千人の観客。
そのうちの大半を５０代半ば～６０代後半の人たちが占めていたように思う。
ビートルズの来日時にはまだ生まれていなかった。
ジョン・レノン死亡後に初めてビートルズを知った。
僕のような「若輩者」がこの場にいていいのか？・・・そんな申し訳なさを感じた。
前半に演奏された「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」
気づくと、右隣の帽子をかぶったオジサンが静かに涙をぬぐっている・・・。
３万７千人が歩みを止め、ふと立ち寄った福岡ドーム。
でも明日から、それぞれの「長く曲がりくねった道」を再び歩き出さなきゃいけない。
これは、つかの間の夢に過ぎないのだ。
アンコールの最後は、ビートルズの『アビーロード』から。
「ゴールデン・スランバー」 ～「 キャリー・ザット・ウェイト」 ～「 ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」 ～
そして 「ジ・エンド」 へと続く有名なメドレー部分。
これもレコード通りの演奏。
boy !
you’re gonna carry that weight !
Carry that weight, a long time !
の部分では観客が大合唱。もちろん僕も。
「その重荷を、これからもずっと、背負っていかなきゃならない・・・」
全員が自分に言い聞かせるように叫んでいた。
長い手足にスリムな体型、軽く素早い身のこなし、３時間を水分補給もせずに歌い続けるタフさ。
７０歳を過ぎているようにはとても見えない。
カッコいいなあ。
年齢からして、これが最後の来日コンサートなんて噂されているけど、あと何度も来てくれるんじゃないか？
それほどポール・マッカートニーは若々しかった！
昨夜、司法書士会清水支部の研修会で講師を務めた。
内容は、司法書士等専門職に認められている戸籍等の職務上請求等について。 （・・・「等」 ばかりだな）
職務上請求は戸籍法等を根拠に認められているが、そもそもは司法書士等に対する国民の信頼を基盤としている。
個人情報保護が叫ばれて久しい。
私たちが職務上請求等を行なうとき、そこには大きな責任が伴うことを忘れてはならない。
合計９０分の研修会だったが、自分の持ち時間は４５分。
約３０名の司法書士たちを前にしゃべるということで、（当然のことだが）相当な準備をして臨んだつもりだった。
しかし・・・自分への採点は、１００点満点中３０点。
必死に頑張って伝えようとはしたが、はたしてどこまで司法書士たちに伝わったか・・・・。
このところ、人前で話をさせてもらう機会が増えたけど、毎度の如く「力不足」を痛感。
話術がどうこう、という以前に話の「引き出し」が少なすぎる。
すべては、知識不足・勉強不足からきている。
長年遊びほうけてきたツケが回ってきたのだ。
とにかく勉強！それしかない。
あ～ぁ。落ち込んだ・・・。
気晴らしに、Ｐマッカートニーのコンサートを観に行ってこよう！
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