2015 年 1 月 のアーカイブ

けしからん裁判官たち

2015 年 1 月 30 日 金曜日 投稿者:mituoka

けしからんシリーズの第2弾は裁判官編

 

時系列で書くと・・・

①昨年11月19日 Kさんからアイフルに対する過払い金請求についての法律事務を当方が受任

②12月10日 アイフルから取引履歴が届く

③12月22日 当方が過払い金の返還を求めアイフルを提訴 @熱海簡裁

④12月24日 アイフルが債務不存在確認訴訟を提訴 @静岡地裁沼津支部

⑤12月25日 熱海簡裁から当方に連絡が入る「第1回弁論期日は平成27年2月4日です」

⑥今年1月22日頃 Kさんの自宅に地裁沼津支部から①の訴状等が送られてきた

⑦1月26日 熱海簡裁から当方に電話が入る「アイフルから移送申立あり。意見書を出してくれ」

⑧1月27日 当方、熱海簡裁に意見書を提出

⑨1月28日 熱海簡裁より、②の事件を地裁沼津支部へ移送申立する決定書が届く

 

まず、③の債務不存在確認訴訟は受付の段階で却下されてしかるべき事案

訴訟物の価額が160万円とされているが、明らかな間違い

アイフルは、いわゆる取引の分断があるので過払い金は約40万円しか存在しないと主張している

一連計算で算出された金額は約100万円(これは③での訴訟物の価額)

そして、それはアイフルにおいても容易に計算できる金額

100万円-40万円=60万円

本来ならば、アイフルがこの「60万円」の不存在を主張する訴訟であるので、訴訟物の価額は60万円

つまり、これは本当ならば簡裁案件でもあるはず(通るか通らんか知らんが、移送申立をする予定)

160万円というのは算定困難な際に訴訟物の価額として持ち出すことが許される金額であって(民訴8条2項・民訴費4条2項)、本件は上記のように容易に60万円と算出できるわけだから、こんなものは訴状却下されるべきだ!

地裁沼津の対応はまったくまったくいい加減なもんである

 

そして、いい加減といえば熱海簡裁もいい加減だ

⑨の決定書は「訴訟経済をはかる意味からいっても、判断の抵触を避ける意味からいっても静岡地裁沼津支部に本件訴訟を移送するのが相当」としているが、そもそも、地元・熱海から沼津に裁判所を変更されるKさんの立場に立てばまったく不経済。そして、地裁案件になれば本人が出廷しなくちゃいけなくなることからも不経済。平日の昼間は本人には仕事がある。却下されるべき地裁事件に付き合う道理などない!また、「判断の抵触を避ける」などと言ってるが、たかが過払い金返還請求事件などは、証拠もほとんどが書証に限られるんだから簡裁で審理すれば十分!いままで何度も簡裁で審理しているでしょ!そんな簡単な審理を指揮する自信がないならば、裁判官の職を辞するべきだ!

 

地裁沼津と熱海簡裁の判断は、Kさんご本人の憲法で保障されている「裁判を受ける権利」を侵すものだ

そして、こんな事案がまかり通ってしまうなら、法律が与えた司法書士の簡裁訴訟代理権は空洞化する

あんたら、アイフルの味方か?

 

以上、怒りにまかせてこのブログを急いで書いてみました

言葉足らず、あるいは支離滅裂なところもあるかもしれない

特に専門家以外の方々には、裁判官たちの上記判断のどこに問題があるのか、理解不能な部分もあるかもしれません

後日、頭が冷静になってから(笑)ゆっくりと補正していきます

すみません

 

 

 

 

A社はまったくけしからん

2015 年 1 月 27 日 火曜日 投稿者:mituoka

反社会的なA社(アイフルのことです)

私が簡裁に提訴した過払い金返還請求訴訟に対抗して、A社は地裁に債務不存在確認訴訟を提訴してきました

その債務不存在確認訴訟がこれまた、まったく馬鹿げたもんでして、原告としてはいちいち反論するのもバカらしいぐらい

(これを訴状却下しない地方裁判所も地方裁判所なのですが・・・機会があれば原文そのまま紹介します)

 

私の依頼者(原告)に対する「嫌がらせ」に過ぎません

当然、依頼者はかつてA社の大切な「お客様」だった人

手の平を返すとはまさにこのこと

 

このようなアイフル(もとい!A社)の実態を知っているので、テレビで流れるのA社のハートフルな(笑)CMには吐き気を覚えます

ったく白々しい・・・・

 

いい加減、子供のような悪あがきはやめなさい

カッコわるいぞ!

 

 

 

兄になり代わりまして

2015 年 1 月 23 日 金曜日 投稿者:mituoka

午前10時半から裁判がありました

僕は原告の代理人でして、新生フィナンシャル(レイク)に対して過払い金の返還を求めています

本日は1回目の口頭弁論

次の弁論期日は2月13日となりました

 

さて、話はちょっとそれますが・・・

裁判所のすぐ近くに静岡市立病院があります

ここ数か月の間、その病院の駐車場に停めようとする車が溢れかえっていて周囲に渋滞を引き起こし、裁判所利用者にも少なからず影響を与えています

今日は僕もその影響で、裁判に危うく遅刻しそうになりました

 

以前はあそこまでの混雑はなかったはずですが、急にどうしたのでしょう?

そういえば、僕の兄(外科医)が私立病院に赴任したのがちょうど数ヶ月前

混雑が始まった時期とピタリ符合する

 

静岡のドクターX」の異名を持つ兄の人気が、こうさせているのかもしれません

みなさま 兄に代わって、ご不便をお詫びします

 

(一部フィクションです)

 

アイフル裁判

2015 年 1 月 19 日 月曜日 投稿者:mituoka

前回記したものとは別の、アイフルに対する過払い金返還請求事件

私は原告の訴訟代理人となっています

 

今日が第1回口頭弁論期日でした

被告アイフルは不出廷

したがって、今日の法定では次回期日の日時を決めるだけ

次回は2月2日の午前10時となりました

 

通常、次回期日は一ケ月ぐらいの間をあけるのですが、この事件については「特に争点もないからさっさと終わらせたい」という裁判官の意思があらわれていると思います

当然、勝訴できると思います

 

100%無理

2015 年 1 月 14 日 水曜日 投稿者:mituoka

アイフルに対する裁判

過払い金(約60万円)の返還を求めている

 

昨日10時半から2回目の口頭弁論

2回目にしてようやく被告アイフル側が出廷してきた

 

裁判長
先生、せっかく被告が出廷してきたので司法委員を交えて和解に向けて話し合いをしてみませんか?


すみませんが、話合いの余地はありません

100%無理ですか?

無理です。和解ではなく、判決をいただくことを希望しています

 

 

忙しいところ出廷なさったアイフル側には申し訳ないが、原告本人の希望に沿うことがこちらの務め

 

なにも私はアイフルを憎んでいるわけじゃないのであしからず

 

 

 

 

 

共通一次で虚偽報告

2015 年 1 月 9 日 金曜日 投稿者:mituoka

あと一週間でセンター試験だとか

今年もまた受験生にとっては辛く険しい道が待っているんでしょう

 

僕はその昔、「共通一次試験」を受けました

マークシート方式のやり方が、画一的でつまらない人間を生む!みたいな批判も多かった試験

 

僕の現役時代は、5教科7科目の1000点満点の時代

たしか430点ぐらいしか取れませんでした

あまりの低得点に恥ずかしさのあまり、担任の先生には「645点」と虚偽報告をしました(先生、ごめんなさい)

 

先生は「そんな点数じゃ合格できる大学なんてないけど、一応、K大学の外国語学部でも受けてみるか?

K大学とは九州にある公立大学

 

645点取ってる人でも合格できないんなら、450点の俺にはとても無理だ

・・・と思いつつ九州旅行のつもりで「記念受験」してみたら、合格しました(笑)

 

二次試験の点数がよほど良かったのか、あるいは先生の見立て違いだったのかはわかりませんが

そんなことどうだっていい

とにかく受かりゃいいんです

受験生のみなさん、なりふり構わずがんばってください

 

 

 

2015 年 1 月 6 日 火曜日 投稿者:mituoka

さあみなさん、本年もよろしくです

 

高校サッカー選手権大会で母校がベスト8で敗退しましたが、意気消沈している暇はありません

仕事を、馬券を、共に全力で頑張ります!

 

昨日のこと

何の高低差もない家の廊下を歩いていたら、コケてしまいました

自覚症状などなくても、運動神経は衰えているんですね

自分でも驚きました

さすがに60の大台が近くなってきている証拠でしょうか・・・

 

ダイナカール君(友人です)は最近マラソンを始めたと言ってました

昨年は東京マラソンに挑戦し、今春は駿府マラソンにもエントリーしたとのこと

若々しい、つやつやした彼の顔を見て、僕も何か運動を始めようかと思いました

衰えた足腰にとっては、それがまさに「転ばぬ先の杖」になるかもしれないですし・・・

年替わりは、何かを始めるには良い契機ですね