わんえいてぃー、だぶるこーくてん
2014 年 2 月 13 日 木曜日 投稿者:mituokaさあ、ソチ五輪である。
テレビをみていて思うこと。
なぜ最近の選手たちは競技(演技)に入る前、まるで売れないコメディアンのように、首を左右上下に振ったり、へんてこりんな顔をしたり、舌を出したり、コミカルに踊って見せたりするのだろう?
血のにじむ努力を重ねた末に、ようやく夢にまで見た大舞台に立った彼ら。
これから始まる演技を直前に控え、(本当は)誰にも邪魔されずに集中を高めたいところではないか?
あんなに無理することないのに。
その演技が失敗に終わったりしようものなら、特に悲惨。
さっきまであれだけ陽気に振るまっていた手前、急に悲しい表情など浮かべられるはずもない。
またまた無理をして、陽気な行動を再開。
可哀そうで、思わず目を背けたくなる。
平野・平岡コンビは違った。(マスコミの方々、この二人に何か良いニックネームはないの?)
競技に入る直前には、テレビカメラに愛想を振りまくこともなく、伏し目がちに集中。
高得点をマークしても、近くにいる他の外国人選手たちを気遣ってかとても控えめで、むしろ喜びを押し殺しているかのよう。
10代の少年たちに、古き良き日本男児の姿を見た。
すごいなぁ。
カッコよかったなぁ。
おめでとう。