ゴン太くんを車の助手席に乗っけて楽しいドライブの最中、
突然、ゴン太くんが扉を開けて脱走し雑踏に紛れてしまった。
僕は車を乗り捨て、必死に走って逃走ルートを追った。
しかし、いくら探してもゴン太くんは見つからない。
(夢の中って、こういうとき、走っても走っても足が思ったように動かなくてもどかしいんだよね)
どうしよう?
僕は渋谷の交差点の真ん中で途方に暮れる・・・・そんなところで夢から覚めた。
さあ、一目散に1階の台所兼居間へ駆け下りる!
ゴン太くんは何食わぬ顔で、いつもと同じようにニャーと僕を出迎えてくれた。
ホッとした。