いつものくせでつい・・・札幌債権回収との裁判
2013 年 7 月 8 日 月曜日 投稿者:mituoka先週の木曜日に、このブログで紹介した事件。
原告 札幌債権回収
被告 Aさん(訴訟代理人 私)
原告から提出された取下書。
これに私は同意していない。
同意すれば、裁判はうやむやのうちに終わってしまう。
しっかりと「原告の請求を棄却する」判決を得たいと考えている。
午前10時30分、定刻。
傍聴席内に、見覚えのある仏頂面(ぶっちょうづら)を見つけた書記官は、ちょっと驚いたように近づいてきて、こうおっしゃった。
「三岡先生、今日はえ~と・・・」
「札幌債権回収とAさんの事件のために来ました」
「・・・わかりました」
そうおっしゃりながらも、書記官は、やや腑に落ちないようだ。
本事案のようなケース、被告側はあっさりと同意してしまうのが常(つね)なのか?
しかし、万が一にも、原告からの請求が「ぶり返す」ことのないよう、棄却判決を取っておくほうがいいと私は思う。
「それでは法廷にお入りください」
書記官に促された私は、ついつい、いつもの癖で(?)原告席に座ってしまった。
「あっ!先生!今日は被告席ですよ!」
注意され、赤面しながら、向かい側の被告席にそそくさと移動した。
カッコわるっ・・・。
第2回弁論期日は、9月2日となりました。
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