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コラム

債務整理とは何か? ~法律家による債務整理の問題点~

2008/08/05

【東京・静岡の借金・過払い金無料相談は電話054-251-2681まで】

 先日の静岡県司法書士会静岡支部研修会において、静岡県司法書士会副会長である小澤吉徳氏が「多重債務の現状と相談について~貸金業法下における司法書士の役割~」と題して講演を行いました。私は所要のため欠席したが、出席した父からその概要を聞きました。

 小澤氏は債務整理における第一人者。誰もが敬遠したくなる厄介な債務整理事件の受任をも厭わず、信頼を得てきた。その言葉は誰よりも説得力がある。講演では貸金業法改正にいたる経緯、消費者金融業界の現状、深刻化する多重債務問題についてお話いただいたらしい。そして、債務整理を行う最近の司法書士に対し、次のような指摘がされました。

1.ずさんな債務整理
2.報酬が極めて高い
3.再生・破産・ヤミ金は受任しない

 以前、交渉したヤミ金業者から「先生もこんなヤミ金相手の仕事を受任して可哀想だな。過払い案件の受任だけやってればいいのに。」と同情(?)されたことがありました。たしかに、ヤミ金相手の事件、自己破産案件、民事再生等は任意整理事件(過払い金請求事件等)に比べ一段上の苦労がある場合が多い。しかし、これらも含めて債務整理と言うはず。小澤副会長の嘆きはもっともです。

 司法制度改革による弁護士増員による競争激化が始まろうとしている今、司法書士が世間から信頼される「法律家」となるために何をすべきか、司法書士全員が本気で考えるべきだと思います。

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