コラム
会社設立を司法書士に依頼するメリット(登録免許税軽減)
2008/08/27
【会社設立の無料相談は054-251-2681まで】
先日のコラムでは電子定款認証という手続についてご説明しました。
今日は、司法書士へ依頼すれば登録免許税が安くすむ、という話をします。
正確に申し上げれば、会社設立登記をオンライン申請すれば登録免許税が5千円安くなるのです。
オンライン申請ができるのは会社設立をなさるご本人か司法書士だけ。
しかし、ご本人がオンライン申請するには、電子証明書の発行や特別なソフトの購入等で約10万円近くの費用がかかります。わずか1回の登記申請のために10万円を使うのはもったいない。つまり、実質的にオンライン申請できるのは司法書士だけといっていいでしょう。
多くの会社設立関係のインターネット広告等は「行政書士」さんによって運営されていますが、行政書士さんは登記申請を代理できません。つまり行政書士さんにご依頼なさっても登録免許税軽減措置は受けられません。
会社は「登記」によって設立されます。設立された後も、役員変更・増資・目的変更・本店移転など「登記」が必要な場面はたくさんあります。設立後も、会社法務の相談先として司法書士は最適です。会社設立は登記の専門家である司法書士へご依頼なさることをお薦めします。