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昭和51年度静学サッカーの再来、頑張れ「規格外」常葉菊川!

2008/08/18

 いよいよ今日は決勝戦。静岡県勢としては82年ぶりの優勝をかけての大一番。しかし、勝ち負けは度外視していい試合が見たいです。常葉菊川には今までのような規格外の野球を貫いてもらいたい。

 規格外、と書きましたが、これは現存する日本アマチュア野球内の常識に照らし合わせた場合の話。私は菊川の野球こそが、これからの日本野球の常識になっていくべきものだと思います。相手にワンアウトを献上する送りバントをしない、ノースリーからでも打っていく。今までの高校野球では絶対にあり得ない作戦。この攻撃野球が菊川の特徴であるかのように語られることが多いですが、菊川の守備にも注目してほしい。二塁手と遊撃手のノーステップスロー、あれは特筆ものです。

 ノーステップスローは暴投の危険性も大きいが、際どい場面でピンチを切り抜けるのに必要なプレー。これは練習していなければできないのですが、日本では練習中にこれをやると「基本に忠実に練習しろ!それは試合でやれ!」と怒られる。しかし、練習していないものを試合中にできるわけなどない。菊川の選手は試合中、特にノーステップスローが必要でない場面でもそれをやっている。監督がそれを注意せず、その後も選手たちが何度も繰り返しているところを見ると練習中も監督が率先してやらせているのでしょう。試合というものは応用プレーが連続して求められる場であります。菊川の考えは実に合理的です。

 昭和51年度の全国高校サッカー選手権、静岡学園が初出場で準優勝しました。決勝戦、前年覇者の浦和南に敗れはしたものの、4-5という壮絶な試合は今でも語り草となっています。ただ前に蹴りだすだけの当時の日本サッカー界に、個人技を重視した静学サッカーは異端児扱いされました。しかし、現在、静学サッカーを批判する人はいません。静学を目標に高校サッカーは進化を遂げてきたのです。菊川野球はあのときの静学サッカー。革命を起こせ、頑張れ常葉菊川!

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