2008/09/12
日本経済新聞によりますと、法務省は11日、法科大学院修了者が対象の新司法試験の合格者計2065人を発表しました。合格者は214人増えたものの、合格率は32.9%で、昨年に比べ約7ポイント低下。合格率8割前後という当初の触れ込みは空手形だったのでしょうか。 信州大学・愛知学院大学などの3校は合格者ゼロといいます。大学間の講師陣のレベルの差も広がっている様子。現在74校ある法科大学院の統廃合問題など、新司法試験に対する改革論議はますます高まりそうです。